癒しの仏像しごと人

仏像イラストレーター&京都イラストエッセー家 小酒句未果のブログです

父とお別れの日

令和6年2月9日
一緒に暮らしていた91歳の父が母のところへ旅立ちました。



もぬけの殻で何もしないオバケ爺さんになってからは、ずっと嫌だったけれど、それまではユーモアあって面白い父さんでした。


最後は姉と一緒に介護と看病に怒涛の日々。
1月末から急に病気が悪化し、あっという間に昏睡状態。施設で病院で、今日が別れかもと、手を握って今生の別れを5回もして、思いを伝えきったー!と思ったら、その日がやってきました。


91年がんばったね、えらいえらい!とか。昔はいっぱい世話になってありがとうねーとか。楽しい父ちゃんやったなぁ、そんな父さんは好きやったでとか。最近は意地悪なってごめんなぁとか。男前やなぁとか。褒めちぎっていたら、顔が優しくなってきました。


旅立つ前々日に、母が父の枕元に座っている夢を見て、それを父に伝えたら、うんうんと頷いて! 父さん本当に来たんか? と聞いたら頷いて。意思疎通ができました。


母さまの力はやっぱり凄い!
もう少しで母さまのところへ辿り着くと思います。


最後の日
「人生大爆笑やな」と言って
アームストロングのムーンリバーをかけて、手を握って踊りました。
こんなお別れもいいねって。


明け方の看取りは、間に合わなかったけれど、すっごいハンサムに戻っていて感激!
嫌い時代が吹っ飛んでしまいました。


ありがとう バイバイ

白子筍の竜田揚げ

京都長岡京市で丁寧に育てられた京の宝「白子筍」をいただき
これは美味しくいただかねばと、はじめて竜田揚げに挑戦!


酒、醤油、塩、木の芽に漬け込んだ筍に、片栗をまぶして、180度で揚げる



1cmくらいの米油で揚げること5分ほど


出来上がり!



これが、何とも絶品! 香ばしく、サクサク💕
旨みもバッチリ👌


これは、いける!


そして、土鍋のなかでは


黒にんじんと炊いて、ご飯が紫色に!



庭の木の芽をそえて、最高の食卓となりました。


いつも母が作ってくれた筍料理
はじめて、下茹でするところからやってみて、その大変さが身に沁みました。


わたしも美味しく出来たよー
母にも食べてもらいたかったなぁ。
いつも作ってくれてるので、甘えて任せておりました。


横でよく見ていたり、味見をしていたので、母の味とは違うけれど、美味しく料理できる素質はどうやらあるようです。


チコちゃんがのりうつったー!と言って作ってます^-^

ぷらっと日記「京都魚苑」

「月刊京都」4月号(白川書院)2023.3.10発売



京都ぷらっと日記は
〜京都魚苑へ、メダカを買いに行こう!〜



「京都魚苑」
ギャグのような店名のとおり、家族経営でアットホームで、よいお店です^^
面白いメダカいっぱいです!


あら、誌面の右側に単行本の広告💗
第70回分を収録してます。今月号で第208回❗️
そろそろ第2巻目出版としましょう。
と、言ってみる😆 それが大事


心を癒す写仏体験

「月刊京都」2023年3月号(白川書院)2023.2.10発売


〜心を癒す写仏体験〜 ページに
✨写仏の仏像イラスト2点、描かせていただきました✨


如意輪観音と、不動明王


優しいお顔と怖い顔。
どちらも慈悲深い仏さまです。
ぜひ、なぞってみてください🖌


誌上、癒しの写仏会です

母の誕生日に

母が旅立って半年後の今日、2月18日が母の誕生日


もう、プレゼントあげられなくなっちゃったなぁと思ったけれど、
時空を超えた世界にいる母にあげられるやんと、
母の好きだったものを買った。


それは、花とお菓子


ピンクのラナンキュラス、黄緑のスイートピー
泉屋のクッキー


そしてお昼に
大好きだったタローベーカリーのパンを



おめでとう 聞こえてるよね