父とお別れの日
令和6年2月9日
一緒に暮らしていた91歳の父が母のところへ旅立ちました。
もぬけの殻で何もしないオバケ爺さんになってからは、ずっと嫌だったけれど、それまではユーモアあって面白い父さんでした。
最後は姉と一緒に介護と看病に怒涛の日々。
1月末から急に病気が悪化し、あっという間に昏睡状態。施設で病院で、今日が別れかもと、手を握って今生の別れを5回もして、思いを伝えきったー!と思ったら、その日がやってきました。
91年がんばったね、えらいえらい!とか。昔はいっぱい世話になってありがとうねーとか。楽しい父ちゃんやったなぁ、そんな父さんは好きやったでとか。最近は意地悪なってごめんなぁとか。男前やなぁとか。褒めちぎっていたら、顔が優しくなってきました。
旅立つ前々日に、母が父の枕元に座っている夢を見て、それを父に伝えたら、うんうんと頷いて! 父さん本当に来たんか? と聞いたら頷いて。意思疎通ができました。
母さまの力はやっぱり凄い!
もう少しで母さまのところへ辿り着くと思います。
最後の日
「人生大爆笑やな」と言って
アームストロングのムーンリバーをかけて、手を握って踊りました。
こんなお別れもいいねって。
明け方の看取りは、間に合わなかったけれど、すっごいハンサムに戻っていて感激!
嫌い時代が吹っ飛んでしまいました。
ありがとう バイバイ
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